特許
J-GLOBAL ID:200903094658822420

基準電圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畝本 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164941
公開番号(公開出願番号):特開平8-339232
出願日: 1984年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 回路構成の簡略化とともに、電源電圧特性を改善した基準電圧回路を提供する。【解決手段】 電源側に第1及び第2のトランジスタ20、22を接続した第1のカレントミラー回路、第3のトランジスタ28及び第4のトランジスタ26を接続し、第3のトランジスタのエミッタ面積を第4のトランジスタのエミッタ面積より大きく設定した第2のカレントミラー回路、第3のトランジスタ28のエミッタと接地点との間に抵抗30を接続して電流を発生する電流源と、第1及び第2のカレントミラー回路に流れる電流を取り出す第5のトランジスタ24と、この第5のトランジスタのコレクタと接地点との間に抵抗32及びダイオード34からなる温度係数を相殺する回路を直列に接続して電流を流すことにより、第5のトランジスタのコレクタ側から温度係数を持たない基準電圧を取り出す出力回路とを備えたものである。
請求項(抜粋):
電源側に第1及び第2のトランジスタのエミッタを接続し、前記第2のトランジスタのベース・コレクタに前記第1のトランジスタのベースを接続してなる第1のカレントミラー回路が設置されるとともに、前記第2のトランジスタのベース・コレクタ側に第3のトランジスタのコレクタを接続し、前記第1のトランジスタのコレクタに第4のトランジスタのベース・コレクタを接続し、前記第3のトランジスタのベースと前記第4のトランジスタのベース・コレクタを共通に接続し、前記第3のトランジスタのエミッタ面積を前記第4のトランジスタのエミッタ面積より大きく設定した第2のカレントミラー回路が設置され、前記第3のトランジスタのエミッタと接地点との間に抵抗を接続して電流を発生する電流源と、この電流源の前記第1のトランジスタのベースにベースを共通に接続するとともに、前記電源側にエミッタを接続し、前記第1及び第2のカレントミラー回路に流れる電流を取り出す第5のトランジスタと、この第5のトランジスタのコレクタと前記接地点との間に抵抗及びダイオードからなる回路を直列に接続して前記電流を流すことにより、前記第5のトランジスタのコレクタ側から温度係数を持たない基準電圧を取り出す出力回路と、を備えたことを特徴とする基準電圧回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特願昭59-105793
    出願番号:特願昭59-105793  

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