特許
J-GLOBAL ID:200903094661461098

空気流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058371
公開番号(公開出願番号):特開平6-194199
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】自動車の内燃機関の吸入空気量を計測する空気流量測定装置の上流の空気通路となるエアクリーナやダクトの形状変化による計測誤差を低減し、高精度の空気流量測定装置を提供すること。【構成】副空気通路の入口開口面を主空気通路の中心を含む範囲に設け、副空気通路の出口合流部を主空気通路の壁面近傍に設けるとともに、その出口合流部の主流が部分的に圧力降下するように、その出口合流部の上流に主流の障害となる突起あるいは平面部を設けた。さらに、副空気通路の入口開口面の部分部分での空気流量検出部への空気の取り込みの優先度が調整可能となるように、副空気通路の入口開口面に段差を設けた。【効果】比較的均一流を生じるエアクリーナを取り付けたときの空気流量測定装置の出力特性を基準とし、異なる流速分布を持つエアクリーナを取り付けた時の出力変化を、従来品に対して半減することが可能となる。
請求項(抜粋):
吸入空気が通過する主空気通路と、前記主空気通路を通過する吸入空気の一部を流入し、内部に流量検出部を配した副空気通路とを有する空気流量測定装置において、前記副空気通路の出口部の圧力を低減させる手段を前記主空気通路の前記出口部上流に設けたことを特徴とする空気流量測定装置。
IPC (2件):
G01F 1/68 ,  F02D 45/00 366
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 熱線式空気流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-162630   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭62-159016

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