特許
J-GLOBAL ID:200903094667090008

X線撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-018245
公開番号(公開出願番号):特開平10-213667
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 感度較正のための正確なX線源や付加的な機械的構造を必要とすることなく、簡単な操作によってX線検出器アレイの各チャンネルの感度較正を行うことのできるX線撮像装置を提供する。【解決手段】 被写体bの不存在下で各チャンネル出力Ii を平均化処理してX線検出器アレイcの爆射X線強度Jを推定し、その推定されたX線強度Jと個々のチャンネル出力Ii を記憶手段gに記憶する動作を、X線発生装置aからのX線強度を複数回にわたって変更しつつ繰り返すことで、個々のチャンネルについての複数点にわたるX線強度-出力特性を記憶手段gに格納し、その内容を用いて感度情報記憶手段dの各チャンネルの感度情報を更新する。
請求項(抜粋):
X線発生装置と、そのX線発生装置に対向配置されて被写体を透過したX線を検出する1次元または2次元のX線検出器アレイと、そのX線検出器アレイの各チャンネル出力を感度情報記憶手段に記憶されている各チャンネルごとの感度情報を用いて補正したうえで、画素情報として用いてX線像を構築する画像化手段を備えたX線撮像装置において、被写体の不存在下で上記各チャンネル出力を平均化処理して当該X線検出器アレイの爆射X線強度を推定するX線強度推定手段と、その推定されたX線強度と個々のチャンネル出力との関係を記憶する記憶手段を備えるとともに、上記X線発生装置からの照射X線強度を変更することにより上記記憶手段に格納される個々のチャンネルについての複数点にわたるX線強度-出力特性を用いて、上記感度情報記憶手段の個々のチャンネルの感度情報を更新する感度情報更新手段を備えていることを特徴とするX線撮像装置。
IPC (3件):
G01T 1/29 ,  A61B 6/00 300 ,  G01N 23/04
FI (3件):
G01T 1/29 B ,  A61B 6/00 300 Q ,  G01N 23/04

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