特許
J-GLOBAL ID:200903094668080618
ロールクリーニング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283537
公開番号(公開出願番号):特開平7-251110
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 洗浄水の渦流やスプラッシュを生ぜずコーターのバッキングロール、カレンダーロール等をクリーニングするクリーニング装置を提供する。【構成】 ロール1の表面に対して調整自在にドクターブレード4をブレードホルダー3に取り付ける。ロール1の表面に洗浄水を供給するためロールの回転方向に対し相対的にドクターブレード4の前部に水噴射管2を配置する。ロール1とドクターブレード4との間のニップ8に密接するようドクターブレード4とロール1との間の隅角部まで延長するラバーシート5、又は案内ブレード16を設け、ドクターブレードの全長にわたりラバーシート、又は案内ブレードの端縁を延在する。この端縁により、ロールの表面から逆流する洗浄水を案内するようにしてドクターブレードに衝突する洗浄水を制御し、ロールの回転によって生ずる洗浄水の渦流やスプラッシュ防止する。
請求項(抜粋):
ブレードホルダー(3)と、クリーニングすべきロール(1)の表面に対し調整自在に前記ブレードホルダー(3)に取り付けたドクターブレード(4)と、前記ロール(1)の表面に洗浄水を送るため前記ロール(1)の回転方向に対し相対的に前記ドクターブレード(4)の前部に位置する水分配手段(2)とを具え、コーターのバッキングロール、又はカレンダーロールのようなロール(1)の表面をクリーニングするロールクリーニング装置において、前記ロール(1)と前記ドクターブレード(4)との間のニップに密接して前記ドクターブレード(4)と前記ロール(1)との間の隅角部に位置し前記ドクターブレード(4)の全長にわたり延在する端縁を形成する板状手段を設け、前記ロール(1)の表面から離れて逆流する洗浄水を案内するよう前記ドクターブレード(4)に衝突する洗浄水の流れを制御する作用を前記板状手段の前記端縁によって行わせ、前記ロール(1)の表面に流れる洗浄水の逆流を有効に防止することを特徴とするロールクリーニング装置。
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