特許
J-GLOBAL ID:200903094670419533

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-207858
公開番号(公開出願番号):特開2004-051255
出願日: 2002年07月17日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】高精度な用紙残量検知を実現する場合であっても、ジョイント機構にかじりや破損の発生、あるいは強度不足等が生じることなく、その信頼性を高く維持することのできる給紙装置を提供する。【解決手段】給紙トレイの用紙積載台を上下動させる従動軸1と、その駆動軸2と、これらの間で駆動力伝達を断続させるジョイント機構10とを備えた給紙装置において、そのジョイント機構10を、前記従動軸1の係合ピン11と係脱可能なカップリング部材12と、そのカップリング部材12と嵌合し得るとともに、前記駆動軸2と係合した状態でその軸方向に移動可能な中間部材13とを備えて構成し、前記駆動軸2からの回転駆動力を前記中間部材13を介して前記カップリング部材12および従動軸1へ伝達させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
従動軸の回転動作に連動して上下動可能に設けられた用紙積載台を有する給紙トレイと、前記従動軸を回転動作させるための駆動軸を回転駆動する駆動モータと、所定の給紙部に対する前記給紙トレイの抜き挿し動作に応じて前記駆動軸から前記従動軸への駆動力伝達を断続させるジョイント機構とを備えた給紙装置であって、 前記ジョイント機構は、 前記従動軸に設けられた係合ピンと、 前記係合ピンと対向する側の端面部分にその係合ピンと係脱可能な係合溝を有し、当該係合溝と反対側の端面部分には被回転伝達部を有し、前記駆動軸と同軸上で回転可能に支持されるカップリング部材と、 前記カップリング部材と対向する側の端面部分に前記被回転伝達部と嵌合可能な回転伝達部を有し、前記駆動軸の軸方向に移動可能で、かつ、当該駆動軸に形成された突条部と係合した状態で、当該駆動軸と共に回転するように支持される中間部材と、 前記カップリング部材を前記係合ピン側に付勢し、前記中間部材を前記カップリング部材側に付勢する弾性部材とを備え、 前記駆動軸から前記中間部材を介して前記カップリング部材へ回転駆動力を伝達するように構成されている ことを特徴とする給紙装置。
IPC (2件):
B65H1/26 ,  B65H1/14
FI (2件):
B65H1/26 314A ,  B65H1/14 310B
Fターム (16件):
3F343FA02 ,  3F343FB02 ,  3F343FC18 ,  3F343FC30 ,  3F343HA25 ,  3F343HB03 ,  3F343HC25 ,  3F343HD10 ,  3F343HD17 ,  3F343LC12 ,  3F343LD13 ,  3F343LD29 ,  3F343MB02 ,  3F343MB10 ,  3F343MC20 ,  3F343MC27

前のページに戻る