特許

J-GLOBAL ID：200903094670967808

パイプ用換気扇

発明者： 杉本 栄一 ,  浦村 正俊 ,  牛田 泰道 ,  河野 哲之
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝エー・ブイ・イー株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 強 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-036056
公開番号（公開出願番号）：特開平5-231687
出願日： 1992年02月24日
公開日（公表日）： 1993年09月07日
要約：

【要約】【目的】 家屋による室壁の厚さの相違に対処でき、またパイプに対し本体およびフードを室内側から着脱することができるパイプ用換気扇を提供する。【構成】 室壁21の屋外B側にパイプ22の内径より小なる内径を有した環状の取付カバー23を取り付ける。接続ダクト27を切断して室壁21の厚さに応じた長さに調節し、その上で、該接続ダクト27とフード26とを連結し一体化する。そして、フード26および接続ダクト27を室内A側からパイプ22内に挿入し、フード26を取付カバー23から屋外Bに突出させる。この後、モータ32および送風羽根33を備えた本体25をパイプ22内に挿入し、ねじ30により室壁21に固定する。このとき、本体25は接続ダクト27を介してフード26を屋外B側に押圧し、これにてフード26のフランジ35が取付カバー23に取着されたシール部材24に押圧され固定状態となる。

請求項（抜粋）：

室内と屋外とを連通するパイプを設けた室壁の屋外側に取り付けられ該パイプの内径より小なる内径を有した環状の受け部材と、前記室壁の厚さに応じて長さ調節可能な接続部材およびこの接続部材の屋外側端部に一体化されて該接続部材と共に前記パイプに室内側から挿入されて前記受け部材から屋外に突出するように配置され基部が該受け部材の内径よりも径大なフードと、モータおよびこのモータにより駆動されるファンを備え前記パイプの室内側に配置されて前記接続部材を介して前記フードの基部を前記受け部材に押圧する状態で前記室壁に取り付けられる本体とを具備してなるパイプ用換気扇。