特許
J-GLOBAL ID:200903094672382769

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215833
公開番号(公開出願番号):特開平11-044991
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 小粒径化、低融点化されたトナーを使用する際にも、現像履歴に起因するゴースト像の解消しつつ、濃度不均一のない高品質な画像を得る。【解決手段】 複数の磁極を有する磁界発生手段3を内蔵した現像剤担持体4に対向配置され、現像剤担持体4上の現像剤Tの量を規制し且つ磁性を有する現像剤規制部材6と、現像領域通過後の前記現像剤担持体4上の現像剤Tを剥離する剥離部材7とを備え、少なくとも現像剤規制部材6を含む第一の領域Aと、少なくとも剥離部材7を含む第二の領域Bとが仕切られる仕切部材8を備えると共に、第一の領域内の仕切部材上に、現像剤攪拌搬送部材から搬送される現像剤が現像剤担持体手前で一時滞留せしめられる滞留部材を上部空間を残した状態で立設し、この滞留部材及び現像剤担持体との間の空間部を現像剤非滞留域として形成する。
請求項(抜粋):
潜像担持体に対向配置され、ホッパー内に収容された一成分磁性現像剤を現像領域へ搬出する、複数の磁極を有する磁界発生手段を内蔵した現像剤担持体と、前記現像剤担持体の後部に設けられて、前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤攪拌搬送部材と、前記現像剤担持体の表面に近接して現像剤担持体上の現像剤の量を規制し且つ磁性を有する現像剤規制部材と、現像領域通過後の前記現像剤担持体上の現像剤を剥離する剥離部材とを備え、少なくとも前記現像剤規制部材を含み現像剤担持体に供給されるべき層形成用の現像剤を貯留する第一の領域と、少なくとも前記剥離部材を含み前記剥離部材により現像剤担持体から剥離された現像剤を一時的に貯留する第二の領域とが仕切られる仕切部材を備えると共に、第一、第二の領域が前記現像剤攪拌搬送部材に対向する面のみ開口している一成分現像装置であって、第一の領域内の仕切部材上に、現像剤攪拌搬送部材から搬送される現像剤が現像剤担持体手前で一時滞留せしめられる滞留部材を上部空間を残した状態で立設し、この滞留部材及び現像剤担持体との間の空間部を現像剤非滞留域として形成することを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507
FI (2件):
G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507 E

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