特許
J-GLOBAL ID:200903094674860633

自動分析装置の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-007094
公開番号(公開出願番号):特開平5-072214
出願日: 1991年01月24日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】〔目的〕 分析を行う前の段階で、各種分析に必要とされるすべての波長のセルブランク値を得ることのできる前処理を行うことにより、緊急検査に対処できる自動分析装置の測定方法おいて、自動分析装置が停止状態にある時に、緊急検査が要請された場合、信頼性のあるセルブランク値を用いて、緊急検査への対応を迅速に行うことを企図する。〔構成〕 前処理で測定したセルブランク値のいずれかを分析時に利用する自動分析測定方法であり、自動分析装置が停止している状態から緊急分析を開始する場合、試料をピペッティングする位置に存在する反応容器のセルブランク値を、過去にセルブランク測定を行った最新のセルブランク値と、セルブランク測定可能な位置に存在する他の反応容器に関し実際にセルブランク測定した今回のセルブランク値と前回のセルブランク値と間の変化の度合いとに基づいて得る。
請求項(抜粋):
分析を行う前に、当該分析に使用する反応容器に対し、液体を入れ、その後に測光を実施し、当該反応容器について前記分析に要するすべてのセルブランク値を測定し、このセルブランク値のいずれかを分析時に利用する自動分析装置の測定方法であり、前記自動分析装置が停止している状態から前記分析を開始する場合に、試料をピペッティングする位置に存在する反応容器のセルブランク値を、過去にセルブランク測定を行った最新のセルブランク値と、セルブランク測定可能な位置に存在する他の反応容器に関し、実際にセルブランク測定した今回のセルブランク値と前回のセルブランク値と間の変化の度合いとに基づき、補正して得るようにしたことを特徴する自動分析装置の測定方法。

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