特許
J-GLOBAL ID:200903094676288171

開環(共)重合体環化水素添加物、その製造方法、及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229521
公開番号(公開出願番号):特開平7-062068
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【構成】 フェニル-ノルボルネン類を開環(共)重合して得た(共)重合体をルイス酸またはブレンステッド酸(例えば、塩化アルミニウム等)で処理して、主鎖の二重結合の割合が10〜90%になるように主鎖の二重結合と側鎖のベンゼン環とで六員環を形成して成る環化物を得、さらに、環化前の(共)重合体の主鎖の二重結合が5%以下残存するように、水素添加して、新規な樹脂を得る。【効果】 本発明の樹脂は、透明性、低吸湿性、低複屈折性、耐熱性、触媒由来の遷移金属原子の低含有性、有機物の低溶出性、電気特性等に優れる。
請求項(抜粋):
フェニル-ノルボルネン類の開環(共)重合体の主鎖の二重結合と側鎖のベンゼン環とで六員環を形成して成る環化物の水素添加物であって、環化により消費させられる主鎖の二重結合の割合が10〜90%であり、水素添加されずに残存する二重結合の割合が5%以下であるフェニル-ノルボルネン類の開環(共)重合体の主鎖の二重結合と側鎖のベンゼン環とで六員環を形成して成る環化物の水素添加物。

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