特許
J-GLOBAL ID:200903094676468943
モノアルキル第4級アンモニウム塩フレークの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343973
公開番号(公開出願番号):特開平10-182565
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 4級化反応をアミンと溶媒の一括仕込みで行うことにより、反応終了後の溶媒添加による有効成分の調製を不要とし、有効成分を高めるための蒸留操作等の必要がなく、反応物を直接フレーカーへ移送できるので、製造操作も容易なモノアルキル第4級アンモニウム塩フレークの製造方法を提供する。【解決手段】 炭素数16〜24のアルキル基を含むモノアルキル第3級アミンを用い、溶媒として水と低級アルコールの混合溶媒を使用し、仕込み時の組成としてアミンを反応物の有効成分として70〜85重量%の範囲とし、残りの部分を前記混合溶媒とし、さらに前記混合溶媒中のアルコールの重量濃度を85〜99重量%の範囲とし、反応温度70〜100°Cの範囲で4級化反応を行い、反応物を移送温度75〜100°Cの範囲で直接フレーカーへ送りフレークを得る。
請求項(抜粋):
長鎖飽和脂肪族基を有するモノアルキル第3級アミンを原料とし、4級化することにより、有効成分70重量%以上の第4級アンモニウム塩のフレークを得る製造方法において、(1)モノアルキル第3級アミンが、炭素数16〜24のアルキル基を含み、(2)溶媒として水と低級アルコールの混合溶媒を使用し、仕込み時の組成としてアミンを反応物の有効成分として70〜85重量%の範囲とし、残りの部分を前記混合溶媒とし、さらに前記混合溶媒中のアルコールの重量濃度を85〜99重量%の範囲とし、反応温度70〜100°Cの範囲で4級化反応を行い、(3)反応物を移送温度75〜100°Cの範囲でフレーカーへ送りフレークとすること、を特徴とするモノアルキル第4級アンモニウム塩フレークの製造方法。
IPC (3件):
C07C211/63
, C07C209/20
, D06M 13/463
FI (3件):
C07C211/63
, C07C209/20
, D06M 13/46
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