特許
J-GLOBAL ID:200903094677317094

エンジンのピストンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168224
公開番号(公開出願番号):特開2000-356130
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 ピストンを強力に冷却できながら、カム軸などの他の部位への潤滑油の十分な供給を確保する。【解決手段】 クランク軸受(3)に潤滑油が圧送供給される。潤滑油通路(8)は、その潤滑油入口(11)をバランスウエイト(6)のクランク軸受(3)に臨む面(10)に配置するとともに、潤滑油出口(13)を潤滑油入口(11)よりもバランスウエイト(6)の遠心方向に位置するようにバランスウエイト(6)に貫通状に設ける。そして、クランク軸受(3)からバランスウエイト(6)側へ漏れ出た潤滑油が、潤滑油入口(11)へ流れ込み、バランスウエイト(6)の遠心力で、潤滑油通路(8)を流れて潤滑油出口(13)からバランスウエイト(6)の遠心方向へ噴出する。これにより、その潤滑油がピストン(5)へ供給される。
請求項(抜粋):
クランク軸(1)を支持するクランク軸受(3)に潤滑油を圧送供給するように構成し、上記クランク軸(1)に設けたバランスウエイト(6)に、貫通状の潤滑油通路(8)を設け、その潤滑油通路(8)の潤滑油入口(11)を上記クランク軸受(3)に臨む面(10)に配置し、上記潤滑油通路(8)の潤滑油出口(13)を上記潤滑油入口(11)よりも上記バランスウエイト(6)の遠心方向となる位置に配置し、上記クランク軸受(3)から上記潤滑油入口(11)へ流れ込んだ潤滑油が、上記バランスウエイト(6)の遠心力で、上記潤滑油通路(8)を流れて上記潤滑油出口(13)から上記バランスウエイト(6)の遠心方向へ噴出することにより、その潤滑油がピストン(5)へ供給されるように構成した、ことを特徴とするエンジンのピストンの冷却装置。
IPC (4件):
F01P 3/08 ,  F01M 1/06 ,  F16C 3/14 ,  F16J 1/08
FI (6件):
F01P 3/08 G ,  F01P 3/08 N ,  F01M 1/06 L ,  F01M 1/06 A ,  F16C 3/14 ,  F16J 1/08
Fターム (12件):
3G013BA04 ,  3G013BC01 ,  3G013BC03 ,  3G013BD06 ,  3G013BD28 ,  3J033AA02 ,  3J033BA12 ,  3J033CB10 ,  3J044AA09 ,  3J044AA12 ,  3J044CA40 ,  3J044DA09

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