特許
J-GLOBAL ID:200903094677393602

ポリオレフィン系樹脂組成物の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232398
公開番号(公開出願番号):特開平7-060845
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 ポリオレフィン系樹脂塑性物をシート状に押し出して、冷却、固化する以前に成形する成形方法。【構成】 結晶性ポリプロピレン樹脂、エチレン-プロピレン共重合樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、無機充填材からなる樹脂塑性物をシート状に押し出し、シートの端部をつかんで変速引取をおこなって、シートが冷却、固化する以前に真空および/または圧空成形する。
請求項(抜粋):
(A)成分として温度230°C、荷重2.16kg重下でのメルトフローレートが0.1〜2.0である結晶性ポリプロピレン樹脂と、(B)成分として温度230°C、荷重2.16kg重下でのメルトフローレートが0.1〜2.0であるエチレン-プロピレン共重合樹脂と、(C)成分として温度190°C、荷重2.16kg重下でのメルトフローレートが0.01〜0.3、かつ重量平均分子量Mwが5×104 〜30×104 、重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比(Mw/Mn)が10〜50である高密度ポリエチレン樹脂と、(D)成分としてタルク、炭酸カルシウム、珪酸塩類、ガラス繊維から選択される無機充填材を、(A)〜(D)の合計100重量%のうち(A)成分が5〜20重量%、(B)成分が25〜70重量%、(C)成分が5〜45重量%、(D)成分が10〜50重量%の比率になるように混合してなるポリオレフィン系樹脂組成物を、加熱溶融させてシート状に押し出し、押し出されたシートの端部をつかんで鉛直方向に変速引取をおこなって、シートが冷却固化する以前に真空および/または圧空成形によって成形加工することを特徴とするポリオレフィン系樹脂組成物の成形方法。
IPC (7件):
B29C 69/02 ,  B29C 47/00 ,  B29C 51/10 ,  C08K 3/00 ,  C08L 23/02 KDY ,  B29K 23:00 ,  B29K105:16

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