特許
J-GLOBAL ID:200903094679714554
還元スラグの処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-354079
公開番号(公開出願番号):特開2008-163391
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】還元スラグから硫黄分を低減することで、還元スラグの石灰分を造滓材として有効利用する。【解決手段】処理設備において、処理ピット内の還元スラグに対し水蒸気を吹込むことで、水蒸気と還元スラグとが接触し、還元スラグ中の硫化カルシウムが加水分解することで、水酸化カルシウムおよび硫化水素が生成される。ここで、気体である硫化水素は大気に放出される。これにより、還元スラグの硫黄分は、硫化水素の形で還元スラグから除去される。そして、水蒸気処理後の還元スラグは、電気炉による製鋼過程における還元精練の造滓材として再利用される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電気炉による製鋼過程で排出される還元スラグを、製鋼過程で再利用可能な造滓材とするための処理方法であって、
前記還元スラグに対し水蒸気を接触させる水蒸気処理を行ない、該還元スラグに含まれる硫黄分を加水分解により当該還元スラグから分離し、還元スラグの硫黄分を低減する
ことを特徴とする還元スラグの処理方法。
IPC (4件):
C21C 7/00
, C04B 5/00
, C21C 5/54
, F27D 15/00
FI (4件):
C21C7/00 J
, C04B5/00 C
, C21C5/54
, F27D15/00 B
Fターム (12件):
4G012JD03
, 4G012JE06
, 4G112JD03
, 4G112JE06
, 4K013BA05
, 4K013CF01
, 4K014CE01
, 4K063AA03
, 4K063AA12
, 4K063BA02
, 4K063BA06
, 4K063HA40
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開昭57-57815号公報
-
特開昭61-101441号公報
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