特許
J-GLOBAL ID:200903094679727176

自動車用フューエルチャンバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103960
公開番号(公開出願番号):特開平10-281028
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 フューエルタンク内に設けたチャンバー内で、リターンガソリンを良好にフレッシュなガソリンと混合すると共に、これらを効率よく循環させて効果的に熱分離し、リターンガソリンの熱に起因するガソリンのベーパー化を防止する。【解決手段】 リターンガソリンをジェットノズル3からチャンバー本体2内に噴射し、このときに生じる負圧によりフレッシュガソリンを燃料導入口22から吸引すると共に、該負圧によりカバー体4内を減圧してチャンバー本体2内のガソリンを循環路5を通してカバー体4内に吸引し、更にこれを燃料導入口22からチャンバー本体2内に吸引することにより、良好な循環を得る。
請求項(抜粋):
自動車のフューエルタンク内に配設され、フューエルタンク内の燃料を内部に導入してこの燃料をフューエルポンプにより燃料噴射装置に供給すると共に、燃料噴射装置から返送されてくる余剰な燃料を再び収容するフューエルチャンバーであって、箱形のチャンバー本体と、該チャンバー本体の下部に設けられた燃料導入口と、先端が上記燃料導入口に挿入されていると共に、該先端外周面と上記燃料導入口内周面との間に若干の間隙が形成され、上記返送燃料を上記燃料導入口からチャンバー本体内へと噴射するジェットノズルと、少なくとも該ジェットノズルの上方側と上記燃料導入口の上方側との周囲を覆うカバー体と、上端が上記チャンバー本体内の上下方向中間部乃至上部に開口し、かつ下端が上記カバー体内に開口した管状の循環路とを具備してなることを特徴とする自動車用フューエルチャンバー。
IPC (2件):
F02M 37/00 331 ,  B60K 15/03
FI (2件):
F02M 37/00 331 A ,  B60K 15/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 燃料タンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-173278   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭64-073161

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