特許
J-GLOBAL ID:200903094681474420
壁掛け式の室内ユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313666
公開番号(公開出願番号):特開平6-159720
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】この発明は、室内ユニットの据付け性と据付け作業性と梱包性を損なうことなく、下吹出し特性の向上を図れる室内ユニットを提供する。【構成】吹出路10の凹陥を利用してなる、吹出口6側に近い後部壁4aの外面の凹陥部分で形成された収納凹部12を、冷媒配管束13、ドレンホ-ス14のうちの一方、例えば最も外径が大きい冷媒配管束のみ挿入可能な凹面積にし、収納凹部の両端側の導出孔19,20から冷媒配管束、ドレンホ-スを収納凹部の中央に向って挿入させ、集合した冷媒配管束、ドレンホ-スの端部を壁面2に開けた貫通孔16へ導くようにした。これにより、室内ユニット据付け時、重ねずに冷媒配管束、ドレンホ-スを小形の収納凹部に収納させて、その分、吹出口の位置および吹出路の吹出口側を、より下向き方向となる本体の後部寄りにし、併せて室内ユニットの据付性と据付作業性と梱包性を損なわないようにした。
請求項(抜粋):
室内外を連通する貫通孔が開けられる被据付面と据付可能な後部壁を備え、かつ下部前側に吹出口を備えてなり、さらに前記後部壁からは配管・ホ-ス類が導出する本体と、この本体内に前記後部壁寄りに同後部壁と並行に配置された横流ファンと、この本体内に設けられた、前記横流ファンからの吹出風を前記吹出口に導くための、後部側の壁部が前記本体の後部壁によって形成された吹出路と、この吹出路の形状を利用して、前記吹出口側に近い後部壁の外面の凹陥部分に形成された、前記後部壁に沿って延びる、前記の配管・ホ-ス類のうち、大きな外径をもつ部品のみ挿入可能な凹面積に設定してなる収納凹部と、この通路の両端側にそれぞれ設けられ前記配管・ホ-ス類を当該通路の両側から通路の中央へ向かって挿入させ、前記被据付面の貫通孔へ導くための導出部と、を具備したことを特徴とする壁掛け式の室内ユニット。
IPC (3件):
F24F 1/00 401
, B65D 77/26
, F16M 13/02
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