特許
J-GLOBAL ID:200903094681921087
液体用減圧弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
皿田 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206410
公開番号(公開出願番号):特開2002-023856
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 弁のシール機構を確実にするとともに、摺動部を除去し、動作不良のない液体用減圧弁を提供する。【解決手段】 出力側の二次圧を調整するための減圧作動部αと、減圧調整部βを備える液体用減圧弁1であって、減圧調整部αは、調圧ネジ部と、これに連結する調圧バネ14と、ピストン16を有し、調圧バネ14を介してピストン16への押圧力が変化するようになっており、減圧作動部αは、ダイヤフラム21と、一次圧側入口に連通する弁体室と、弁体室と二次側出口を連通する連通室と、連通室への通路の開閉を掌る弁機構体を備え、弁機構体は、弁体73と、上部軸71と、下部軸75とを有し、上部軸71の上端は、リテーナ23の中央凹部に当接係合しており、下部軸75の下端は、凹部に遊嵌されており、弁体73の下方には、弁体付勢バネ90が配置されてなるように構成される。
請求項(抜粋):
入力された一次側液体の一次圧を、二次側液体の二次圧として出力する際に出力側の二次圧を調整するための減圧作動部と、出力側の二次圧を設定するための減圧調整部を備える液体用減圧弁であって、前記減圧調整部は、調圧ネジ部と、この調圧ネジ部に実質的に連結する調圧バネと、この調圧バネによって付勢されるピストンを有し、前記調圧ネジ部の軸方向への進退移動に伴い、前記調圧バネを介して前記ピストンへの押圧力が変化するようになっており、前記減圧作動部は、前記ピストンを下から支えるように配置された圧力バランス調整のためのダイヤフラムと、このダイヤフラムを前記ピストンに固定するためのリテーナと、減圧対象となる流体が入る一次圧側入口と、減圧された流体が出る二次側出口と、前記一次圧側入口に連通する弁体室と、この弁体室と二次側出口を連通する連通室と、実質的に前記弁体室の中に収納され連通室への通路の開閉を掌る弁機構体を備え、前記弁機構体は、弁体と、弁体の軸方向上部に固定され延出する上部軸と、弁体の軸方向下部に固定され延出する下部軸とを有し、前記上部軸の上端は、前記リテーナの中央凹部に実質的に当接係合しており、前記下部軸の下端は、下部蓋の内側に形成された凹部に所定の間隙を空けて遊嵌されており、前記弁体の下方には、弁体を下方から上方に付勢するように作用する弁体付勢バネが配置されてなることを特徴とする液体用減圧弁。
IPC (4件):
G05D 16/10
, F16K 17/04
, F16K 17/06
, F16K 31/126
FI (4件):
G05D 16/10 S
, F16K 17/04 H
, F16K 17/06 A
, F16K 31/126
Fターム (30件):
3H056AA01
, 3H056BB22
, 3H056CA07
, 3H056CB03
, 3H056CD01
, 3H056GG04
, 3H056GG16
, 3H059AA03
, 3H059BB06
, 3H059CA12
, 3H059CA13
, 3H059CB12
, 3H059CD04
, 3H059CD12
, 3H059CE05
, 3H059EE07
, 3H059FF01
, 3H059FF19
, 5H316AA07
, 5H316AA13
, 5H316BB07
, 5H316DD18
, 5H316DD20
, 5H316EE02
, 5H316EE10
, 5H316EE12
, 5H316GG01
, 5H316JJ01
, 5H316KK02
, 5H316KK08
前のページに戻る