特許

J-GLOBAL ID：200903094683816370

Al部材の着色工程の洗浄槽からの排水中の有価物の回収方法

発明者： 柴田 英則 ,  青木 良輔
出願人/特許権者： 旭硝子株式会社
代理人 (1件)： 有我 軍一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-219562
公開番号（公開出願番号）：特開平10-060696
出願日： 1996年08月21日
公開日（公表日）： 1998年03月03日
要約：

【要約】【課題】 Al部材のニッケルメッキによる着色工程の洗浄槽からの排水中の有価物を効率よく回収する。【解決手段】 排水を、陽イオン交換膜と陰イオン交換膜を交互に配列して構成される電気透析槽の希釈室に供給し、電気透析槽の両電極室にはNi濃度として3〜1000mg/lのNiSO4水溶液を存在させて通電し、排水中の有価物を濃縮室液中に回収する。

請求項（抜粋）：

Al部材のニッケルメッキによる着色工程の洗浄槽の排水を陽極、陰極間に陽イオン交換膜と陰イオン交換膜を交互に配列して構成される電気透析槽の希釈室に供給して通電することにより、上記排水中の有価物を濃縮室に回収する方法であって、電気透析槽の陽極室及び陰極室には、いずれもニッケル濃度として3〜1000mg/lの硫酸ニッケル水溶液を存在せしめることを特徴とするAl部材の着色工程の洗浄槽からの排水中の有価物の回収方法。

IPC (4件)：

C25D 21/18 ,  B01D 61/44 500 ,  C02F 1/469 ,  C25D 21/20

FI (4件)：

C25D 21/18 B ,  B01D 61/44 500 ,  C25D 21/20 ,  C02F 1/46 103

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開昭50-133659
  
• 特開昭51-131479