特許
J-GLOBAL ID:200903094686280748

車両のサスペンションクロスメンバー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065056
公開番号(公開出願番号):特開平6-270838
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 車両が前方の障害物と衝突した場合でもラジエータ等の損傷を防止することができ、かつ下方からのチッピングからウォータホースを保護することができる手段を提供する。【構成】 サスペンションクロスメンバーMの両端部に夫々ブラケット部23が形成され、両ブラケット部23をサイドフレーム17に取り付けることによって、サスペンションクロスメンバーMがサイドフレーム17に固定される。そして、ラジエータ15及びラジエータファン16が、両ブラケット部23間に配置され、自動車1の衝突時にはブラケット部23によってラジエータ15及びラジエータファン16が保護され、これらの損傷が防止される。また、ウォータホース71がブラケット部23の上方に配置され、ブラケット部23によって下方からのチッピングが防止される。
請求項(抜粋):
車体幅方向に伸長して各端部が夫々、車体前後方向に伸長する左右の各サイドフレームに固定されるサスペンションクロスメンバーが設けられ、左右の車輪を懸架するサスペンション装置が上記サスペンションクロスメンバーを介して車両本体側に取り付けられるようになった車両のサスペンションクロスメンバー構造であって、サスペンションクロスメンバーの両端部に夫々、車体幅方向に伸長するサスペンションクロスメンバー本体部から湾曲して車両前後方向に突出するブラケット部が形成され、両ブラケット部を夫々対応するサイドフレームに取り付けることによって、サスペンションクロスメンバーがサイドフレームに固定されるようになっていて、エンジン冷却水を冷却する冷却手段が、上記左右のブラケット部間に配置されていることを特徴とする車両のサスペンションクロスメンバー構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-067468

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