特許
J-GLOBAL ID:200903094688601045

圧力容器の扉体の密閉機構および密閉機構用パッキン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332390
公開番号(公開出願番号):特開平8-164187
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 高圧滅菌器などの圧力容器の缶体と扉体との間を密閉するためのパッキンの寿命を長くする圧力容器の扉体の密閉機構とこの密閉機構に適したパッキンを提供すること。【構成】 缶体12の開口部13の周縁部を平面に形成してフランジ面16とし、扉体11の一部であって扉体11を閉成した状態でこのフランジ面16に対向する位置にパッキン溝21を形成し、このパッキン溝21にパッキン22を保持させる。パッキン22は弾性を有する材料を用いて円筒形に形成し、両端部を管継手22a によって接続して無端環状としてある。扉体11を閉成し、このパッキン22の中空部に高圧空気を供給すると該パッキン22が膨張してフランジ面16に密着して缶体12の内部を密閉する。
請求項(抜粋):
内部が高圧となる缶体に、扉体を閉じた状態で該缶体の開口部を密閉する圧力容器の扉体の密閉機構において、前記缶体の開口部の周縁、または前記扉体の上記開口部の周縁に対向した部分のいずれか一方にパッキン保持部を設け、他方にパッキン受け部を設け、上記パッキン保持部にパッキンを保持させ、上記パッキンを弾性材によって中空に形成し、扉体を缶体に係止させた状態で、上記パッキンの中空部に高圧の作動媒体を供給して該パッキンを膨張させることにより缶体の開口部を密閉することを特徴とする圧力容器の扉体の密閉機構。
IPC (4件):
A61L 2/06 ,  B65B 53/02 ,  F16J 15/10 ,  F16J 15/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 滅菌器扉の気密装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-359177   出願人:三浦工業株式会社

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