特許
J-GLOBAL ID:200903094690130327

乗員拘束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193073
公開番号(公開出願番号):特開2004-034797
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】サブマリン現象を防止する乗員拘束装置において再使用が可能でありかつより一層早い拘束動作を実現する。【解決手段】シートクッションの前部の下方に左右方向に延在する拘束用パイプ5を配置し、その両端部を左右一対のアーム6の一端部により支持し、アーム6の中間部をギヤボックス7により枢支し、拘束用パイプ5を上下方向に揺動自在に設ける。ギヤボックスから後方に延出するスクリュー軸7aにナット部材10をねじ係合し、シートフレーム3に固設したケーシング4aにナット部材を固定する。衝突予知センサを設け、衝突予知時にモータによりスクリュー軸を回転させて拘束用パイプを少し持ち上げることにより、衝突時には突出位置まで早く突出させることができる。衝突時の突出動作後に滑り出し防止部材を元の位置に戻すことができ、再使用が可能になり、省資源化に貢献し得る。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
衝突検出時に乗員の下半身を拘束することにより前方への飛び出しを防止するための乗員拘束装置であって、 乗員の前方移動を抑制するべくシートクッションの前部にて上方に突出可能にシートフレームに可動支持された滑り出し防止部材と、衝突検出時に前記滑り出し防止部材を前記上方に突出させる駆動装置と、前記滑り出し防止部材と前記駆動手段との間に設けられた駆動力伝達手段とを有し、 前記駆動力伝達手段が、前記滑り出し防止部材側からの入力では前記滑り出し防止部材の変位を防止し、かつ前記駆動装置側からの入力により前記滑り出し防止部材を可逆変位可能にするものであることを特徴とする乗員拘束装置。
IPC (2件):
B60R21/02 ,  B60N2/42
FI (2件):
B60R21/02 J ,  B60N2/42
Fターム (1件):
3B087CD04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-200648   出願人:日本精工株式会社

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