特許

J-GLOBAL ID：200903094690534193

合成着色フッ素雲母及びその製造方法

発明者： 立山 博 ,  恒松 絹江 ,  西村 聡 ,  原 尚道 ,  木村 充 ,  竹内 秀明
出願人/特許権者： 工業技術院長 ,  コープケミカル株式会社
代理人 (2件)： 秋元 輝雄 ,  秋元 輝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-104882
公開番号（公開出願番号）：特開平6-298522
出願日： 1993年04月08日
公開日（公表日）： 1994年10月25日
要約：

【要約】【目的】 微細なタルクを原料とし、タルクを溶融させることなく、タルク格子中の陽イオンの少なくとも一部が遷移金属イオンで置換されていて、インターカレーション法によりタルク層間にアルカリ金属イオンをインターカレートした結晶構造を有する膨潤性あるいは非膨潤性の微粒合成着色フッ素雲母およびその製造方法を開発する。【構成】 タルク格子中の陽イオンの少なくとも一部が遷移金属イオンで置換されており、かつ、タルク層間にアルカリ金属イオンがインターカレートされている膨潤性あるいは非膨潤性合成雲母であって、合成後に生成物を粉砕することなく特定の特性を有することを特徴とする合成着色フッ素雲母により目的を達成できる。

請求項（抜粋）：

タルク格子中の陽イオンの少なくとも一部が遷移金属イオンで置換されており、かつ、タルク層間にLiおよび/またはNaイオンがインターカレートされている膨潤性合成雲母であって、合成後に生成物を粉砕することなく下記の(a)および(b)の特性を有することを特徴とする合成着色フッ素雲母。(a)上記膨潤性合成着色フッ素雲母2重量%を含む水溶液(20°C)中の分散粒子の平均粒子径1〜30μm、平均厚さ0.1μm以下、(b)メチレンブルー吸着法によるイオン交換容量(meq./100g)50〜200。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 雲母粒子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-134339   出願人：トピー工業株式会社