特許
J-GLOBAL ID:200903094691002462

変位拡大機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-266625
公開番号(公開出願番号):特開2000-099153
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】大きな変位拡大率を有する小型の変位拡大機構を提供する。【解決手段】変位拡大機構1は、固定ベース18に対して一体的に取付可能な固定台20と、平行ばね30を介して弾性的に支持された移動台22と、固定台に一端が支持され且つ矢印X方向に延出した第1のアーム24と、この第1のアームの他端と移動台とを接続する接続ばね26と、固定台に一端が支持され且つ第1のアームと平行に延出した第2のアーム28と、第1のアームと第2のアームとを連結する連結手段と、第2のアームの延出方向に対して直交する方向(矢印Y方向)から第2のアームに押圧力を付与する積層型の圧電体42とを備えている。第1のアームには、圧電体が挿通可能な貫通孔44又は貫通溝46が形成されており、この貫通孔又は貫通溝を介して圧電体を配置することによって、圧電体の押圧力を第2のアームだけに付与させるようになっている。
請求項(抜粋):
固定ベースに対して一体的に取付可能な固定台と、弾性支持部材を介して弾性的に支持された移動台と、前記固定台に一端が支持された第1のアームと、この第1のアームの他端と前記移動台とを接続する接続ばねと、前記固定台に一端が支持され且つ前記第1のアームと平行に延出した第2のアームと、前記第1のアームと前記第2のアームとを連結する連結手段と、前記第2のアームの延出方向に対して直交する方向から前記第2のアームに押圧力を付与する押圧素子とを備えていることを特徴とする変位拡大機構。
IPC (3件):
G05D 3/00 ,  F16H 21/10 ,  H02N 2/00
FI (3件):
G05D 3/00 G ,  F16H 21/10 D ,  H02N 2/00 B
Fターム (9件):
5H303AA20 ,  5H303BB01 ,  5H303BB06 ,  5H303BB11 ,  5H303DD14 ,  5H303DD21 ,  5H303DD26 ,  5H303EE03 ,  5H303EE08

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