特許
J-GLOBAL ID:200903094691955117

コネクタの接続対象物排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239160
公開番号(公開出願番号):特開平8-106947
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 コネクタ、特に多極コネクタにおいて、カード排出に際し、大きなカード押出力が必要な段階では、小さな操作部押込力で大きなカード押出力が得られ、大きなカード押出力が不要になった後の段階では、小さな操作部押込量で大きなカード押出量が得られるようにする。【構成】 アーム2に設けた第1および第2のピン部材3,4を、平板部12に設けた円弧状の第1および第2の長孔6,7に配備する。アーム2の操作部22を押し込んでいくと、初期段階では第1ピン部材3を中心にアーム2が回動して大きなカード押出力が発生し、その後の段階では第2ピン部材を中心にアーム2が回動して大きなカード押出量が得られる。
請求項(抜粋):
端子を前端部に有するカードなどの接続対象物を挿抜可能でかつ挿入された接続対象物の上記端子に接触する接片が突出されたボディと、上記ボディから突出した上記接片を覆うように配備された平板部と、長手方向がボディの横幅方向に沿うように上記平板部に重なり状に配備されたアームと、アームの長手方向一端部に設けられた操作部およびその他端部に一体にまたは中間部材を介して設けられて上記ボディに挿入された上記接続対象物の所定箇所にボディからの接続対象物の抜出し方向で係合される係合部と、上記アームまたは上記平板部のいずれか一方にボディの横幅方向に間隔を隔てて設けられた第1および第2のピン部材と、上記アームまたは上記平板部のうちの他方における接続対象物の挿抜方向に沿う方向に間隔を隔てて設けられ上記第1ピン部材を定位置で揺動自在に支持する第1前位置決め部および第1後位置決め部と、上記アームまたは上記平板部のうちの他方に設けられて第1前位置決め部と第1後位置決め部との間で第1ピン部材を案内する第1ガイド部と、上記アームまたは上記平板部のうちの他方における接続対象物の挿抜方向に沿う方向に間隔を隔てて設けられ上記第2ピン部材を定位置で揺動自在に支持する第2前位置決め部および第2後位置決め部と、上記アームまたは上記平板部のうちの他方に設けられて第2前位置決め部と第2後位置決め部との間で第2ピン部材を案内する第2ガイド部と、を備えることを特徴とするコネクタの接続対象物排出装置。
IPC (2件):
H01R 13/62 ,  G06K 17/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-134580
  • 特開平1-221988

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