特許
J-GLOBAL ID:200903094694662935

ポリエステル樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278820
公開番号(公開出願番号):特開平10-101917
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 透明性、耐衝撃性を両立させたポリエチレンテレフタレート系飽和ポリエステル樹脂組成物を提供する。【解決手段】 本発明は、(1)ポリエチレンテレフタレート系飽和ポリエステル樹脂99〜60重量%;および、(2)(A)ガラス転移温度が-10°C以下であるポリマーからなる内核50〜90重量%、および(B)ラジカル重合性単量体からなり、ガラス転移温度が50°C以上である外殼10〜50重量%からなる二層構造重合体粒子1〜40重量%からなるポリエステル樹脂組成物である。ただし、飽和ポリエステル樹脂の屈折率をx、二層構造重合体粒子の内核の屈折率をy1、外殼の屈折率をy2、二層構造重合体粒子全体に占める内核の重量分率をfとしたとき、式:|f×y1+(1-f)×y2 -x|≦0.005 を満足する。
請求項(抜粋):
主として、(1)ポリエチレンテレフタレート系飽和ポリエステル樹脂99〜60重量%;および、(2)(A)ガラス転移温度が-10°C以下であるポリマーからなる内核50〜90重量%、および(B)ラジカル重合性単量体からなり、ガラス転移温度が50°C以上である外殼10〜50重量%からなる二層構造重合体粒子1〜40重量%からなり、飽和ポリエステル樹脂の屈折率をx、二層構造重合体粒子の内核の屈折率をy1、外殼の屈折率をy2、二層構造重合体粒子全体に占める内核の重量分率をfとしたとき、式 |f×y1+(1-f)×y2 -x|≦0.005 (1)を満足することを特徴とするポリエステル樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 67/02 ,  C08L101/00 ,  C08L 51:04
FI (2件):
C08L 67/02 ,  C08L101/00

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