特許
J-GLOBAL ID:200903094694737811

車両用開閉式ポケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-255362
公開番号(公開出願番号):特開2001-071817
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 蓋体を回動するためのヒンジ部のガタツキを防止するとともに、組立性にも優れた車両用開閉式ポケットを提供すること。【解決手段】 車両内部に沿って装着されるベースブラケット1の下端に枢着手段4をもって枢着したポケットフレーム2の表面にこのポケットフレーム2とともに開閉駆動される蓋体3を取付けてなり、前記枢着手段4を、ベースブラケット1とポケットフレーム2にそれぞれ形成したヒンジ片5a、5bにヒンジピン6を挿入連結したヒンジ機構とし、外径がピン挿通孔7の孔径と略同径で一端には外径がピン挿通孔7の孔径よりもわずかに大きく且つ一側のヒンジ片5bの肉厚を超えない長さのローレット部8が形成されているヒンジピン6を用いて前記ローレット部8を一側のヒンジ片5bのピン挿通孔7の孔壁に埋没させた。
請求項(抜粋):
車両内部のポケット形成用凹部に沿って装着されるベースブラケット(1) と、このベースブラケット(1) の下端で枢着手段(4) をもって枢着されるポケットフレーム(2) と、このポケットフレーム(2) の表面に取付けられてポケットフレーム(2) とともに開閉駆動される蓋体(3) とよりなる車両用開閉式ポケットであって、前記枢着手段(4) は、ベースブラケット(1) とポケットフレーム(2) にそれぞれ形成したヒンジ片(5a)、(5b)にヒンジピン(6) を挿入連結したヒンジ機構であり、このヒンジピン(6) は、外径が前記ピン挿通孔(7) の孔径と略同径で、その一端に外径が前記ピン挿通孔(7) の孔径よりもわずかに大きく、且つ、一側に配置されるヒンジ片(5b)の肉厚を超えない長さの回り止め用のローレット部(8) が形成されていて、このヒンジピン(6) の前記ローレット部(8) を前記一側のヒンジ片(5b)のピン挿通孔(7) の孔壁に埋没させて挿入してあることを特徴とする車両用開閉式ポケット。
Fターム (6件):
3D022CA01 ,  3D022CB01 ,  3D022CC11 ,  3D022CD18 ,  3D022CD24 ,  3D022CD30

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