特許
J-GLOBAL ID:200903094695822529

等化増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307098
公開番号(公開出願番号):特開平6-164257
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 光受信器等における受信データを等化して識別再生回路に与える等化増幅回路に関し、入力データのオフセットレベルの変動やノイズによる波形劣化並びに温度電源変動等が生じても常に最適な識別再生を可能にさせる。【構成】 利得可変増幅器1の出力信号をアイ開口の中心となる識別基準電圧Vref2とその上下に設定されている基準電圧レベルVref1,Vref3の3つの基準電圧で比較し、識別基準電圧より高く設定された基準電圧レベルに関しては、利得可変増幅器の利得を大きくしてアイ開口を大きくさせると共に、識別基準電圧より低く設定された基準電圧によっては利得可変増幅器のオフセットレベルを低くする。
請求項(抜粋):
受信データを増幅する利得可変増幅器(1) と、該利得可変増幅器(1) の出力電圧レベルを識別基準電圧(Vref2) とその上下に設定されている第1、第2、及び第3の基準電圧レベル(Vref1〜Vref3)と比較する第1、第2、及び第3の比較器(2〜4)と、該第1の比較器(2) の出力電圧レベルと第2の比較器(3) の出力電圧レベルの反転した値とを加算する第1の加算器(5) と、該第3の比較器(4) の出力電圧レベルと第2の比較器(3) の出力電圧レベルとを加算する第2の加算器(6) と、該第1及び第2の加算器(5,6) の各出力電圧の平均値を発生する第1及び第2の平均化部(7,8) と、該第1の平均化部(7) の出力電圧レベルに反比例して該利得可変増幅器(1) の利得を制御する第1の制御部(9) と、該第2の平均化部(8) の出力電圧レベルに応じて該利得可変増幅器(1) のオフセット電圧を制御する第2の制御部(10)と、を備え、該第2の比較器(3) の出力信号が識別再生回路に与えられることを特徴とした等化増幅回路。
IPC (2件):
H03F 3/34 ,  H03G 11/00

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