特許
J-GLOBAL ID:200903094697867384
液体塞栓組成物と凝固剤との注入のためのカテーテルシステムおよび方法
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-516716
公開番号(公開出願番号):特表2001-520085
出願日: 1998年09月23日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】本発明によるカテーテルは、第1管腔を通して液体塞栓組成物の供給が可能でありかつ第2管腔を通して凝固剤の供給が可能であるような複数管腔カテーテル(10)を具備している。このカテーテルは、2つの管腔どうしの間の長さ方向相対位置を調節することができ、これにより、血管内における塞栓形成組成物の凝固を制御することができる。複数管腔カテーテルシステム(10)は、動脈瘤箇所へと複数管腔カテーテルを経管的に挿入し、複数管腔カテーテルの第1管腔から動脈瘤箇所へと液体塞栓組成物を注入するとともに、複数管腔カテーテルの第2管腔から凝固剤を注入する。これにより、動脈瘤領域から、溶媒が充填された血液を洗い流すことができる。
請求項(抜粋):
液体塞栓組成物の凝固をインビボにて制御可能なカテーテルシステムであって、(a)流体の搬送が可能な第1管腔および第2管腔を有した複数管腔カテーテルと;(b)前記第1管腔に対して流体を供給するための第1流体供給ポートと;(c)前記第2管腔に対して流体を供給するための第2流体供給ポートと;(d)前記第1管腔を通して液体塞栓組成物を供給するために前記第1流体供給ポートに対して連結された液体供給手段と;(e)前記第1管腔を通してインビボにて前記液体塞栓組成物が供給されたときに前記液体塞栓組成物の凝固を促進し得るよう前記第2管腔を通して凝固剤を供給するために前記第2流体供給ポートに対して連結された凝固剤供給手段と;を具備することを特徴とするカテーテルシステム。
IPC (3件):
A61M 25/00 405
, A61B 17/12
, A61M 37/00
FI (3件):
A61M 25/00 405 H
, A61B 17/12
, A61M 37/00
Fターム (1件):
前のページに戻る