特許
J-GLOBAL ID:200903094699380598

成形性の優れた深絞り用薄鋼板とその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今井 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062007
公開番号(公開出願番号):特開平7-242996
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 直送圧延を経て製造された場合でも従来の再加熱圧延プロセス材なみの良好な延性を有する深絞り用薄鋼板を安定して提供できる手段を確立する。【構成】 C:0.01%以下,Si:0.1%以下,Mn:0.01〜2%,P:0.01%以下,S:0.005%以下,Ti:0.1%以下,酸可溶Al:0.005〜0.1 %,N:0.005%以下を含むか、更にNbとBの1種以上をも含有するかし<HAN>、</HAN> 「P+S< 0.012%」,「Ti<SP>*</SP>>0.01%」及び「Ti<SP>* </SP>(%) ×P(%) ≦0.0002」なる3つの式で表される関係{但し<HAN>、</HAN> Ti<SP>* </SP>=Ti- 48(C/12 +N/14 +S/32)}を満足していて、残部がFe及び不可避的不純物より成る成分組成に深絞り用薄鋼板を構成する。また、上記組成の連続鋳造スラブを、温度が 950°Cを下回らないようにして熱延を始めて 850°C以上で終了し、更に 400〜 700°Cの温度域で巻取ってから、圧下率60〜95%で冷間圧延を行い、その後再結晶温度以上Ac<SB>3</SB>点の温度以下の温度域で焼鈍する。
請求項(抜粋):
重量割合にてC:0.01%以下, Si:0.1 %以下, Mn:0.01〜2%,P:0.01%未満, S:0.005 %以下, Ti:0.1 %以下,酸可溶Al:0.005 〜0.1 %, N:0.005 %以下を含むと共に、P+S < 0.012%,Ti<SP>* </SP>> 0.01%,Ti<SP>* </SP>(%) ×P(%) ≦ 0.0002〔但し<HAN>、</HAN> Ti<SP>* </SP>=Ti- 48(C/12 +N/14 +S/32)〕なる3つの式で表される関係を満足していて、残部がFe及び不可避的不純物より成ることを特徴とする、成形性の優れた深絞り用薄鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/04 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/14
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-177322
  • 特開平1-191748
  • 特開昭63-086819
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-086819
  • 特開平1-177322
  • 特開平2-030719
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