特許
J-GLOBAL ID:200903094700074382

熱輸送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-324347
公開番号(公開出願番号):特開2005-090852
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 超臨界状態になる冷媒を用い、冷媒が相変化しない場合にも熱交換性能の低下を防止し、冷却性能を向上できる冷媒自然循環型の熱輸送装置を得る。【解決手段】 受熱側熱交換器2と、受熱側熱交換器2よりも上方に配置した放熱側熱交換器1と、配管3、4とを環状に接続し、封入した冷媒の密度変化によって自然に配管3、4内を循環させる。冷媒が超臨界状態となる温度域を含む動作温度で熱輸送を行なう際、受熱側熱交換器2の冷媒の流れ方向と被熱交換流体の流れ方向53、54とを対向流とし、受熱側熱交換器2における超臨界状態の冷媒が低温から高温に変化するのに対し、被熱交換流体を冷媒の高温側から低温側へ流して熱交換する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
受熱側熱交換器と、前記受熱側熱交換器よりも上方に配置した放熱側熱交換器と、前記受熱側熱交換器と前記放熱側熱交換器を環状に接続する配管と、前記配管内に封入され前記受熱側熱交換器及び前記放熱側熱交換器での温度変化または相変化による密度変化によって自然に前記配管内を循環する冷媒と、を備え、前記冷媒が超臨界状態となる温度域を含む動作温度で熱輸送を行なう際、前記熱交換器のうちの少なくとも前記受熱側熱交換器の前記冷媒の流れ方向とこの冷媒と熱交換する被熱交換流体の流れ方向とを対向流として、前記受熱側熱交換器における超臨界状態の冷媒が低温から高温に変化するのに対し、前記被熱交換流体を前記冷媒の高温側から低温側へ流して熱交換するようにしたことを特徴とする熱輸送装置。
IPC (1件):
F25B1/00
FI (2件):
F25B1/00 399Z ,  F25B1/00 395Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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