特許
J-GLOBAL ID:200903094702204925

排ガス再循環酸素利用交番燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346426
公開番号(公開出願番号):特開平6-193818
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 化石燃料などを用いる燃焼炉に適用でき、特にガラス溶解炉などの高温加熱炉に好適な、排気ガス再循環酸素利用交番燃焼方法を提供する。【構成】 炉体1に、夫々蓄熱体A,Bを備えた二ツ一組のバ-ナ2,3を一組、或は複数組装置し、バーナを切換装置4によって交番燃焼させて燃焼用空気の予熱を行なう交番燃焼装置に於いて、燃焼排ガスの一部を循環させる循環回路5を切換装置に付加し、循環回路には酸素混合装置6を設置して、循環した排ガスと酸素による疑似空気あるいは燃焼用酸化剤を燃焼に供する。この方式では、窒素酸化物NOxの発生源となるN2を含まない酸化剤による燃焼が実現するため、超低NOxあるいはゼロNOx燃焼が可能で、また、輻射伝熱エネルギを放出するCO2、H2Oが炉内に充満するため、伝熱効率が向上する。更に、酸化剤中の酸素濃度を自由に可変とすることができるために、最適な火炎をつくることができる。
請求項(抜粋):
炉体に、夫々蓄熱体を備えた二ツ一組のバ-ナを一組、或は複数組装置し、該一組あるいは複数組のバーナを切換装置によって交番燃焼させて燃焼用空気の予熱を行なう交番燃焼装置に於いて、燃焼排ガスの一部を循環させる循環回路を前記切換装置に付加し、前記循環回路には酸素混合装置を設置して、循環した排ガスと酸素による疑似空気あるいは燃焼用酸化剤を燃焼に供することを特徴とする排気ガス再循環酸素利用交番燃焼方法。
IPC (3件):
F23C 11/00 308 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F27D 17/00 104
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-010002
  • 特開平4-006303
  • 特開平2-010002
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