特許
J-GLOBAL ID:200903094703939970

合成画像登録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145290
公開番号(公開出願番号):特開平7-021341
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 利用者が合成画像を静止画像データベースに登録する際、合成画像の属性情報を設定する労力を省き、かつ登録を短時間に行えるようにする。【構成】 まず、合成要素の合成座標と、合成要素が持つマスク情報と、合成要素間の組み合せ関係から、合成要素の原画像の面積に対する残量面積の割合を算出する(ステップ28、29)。次に、算出された残量面積の割合が、指定された残量面積の割合より大きい合成要素を抽出し(ステップ30)、その属性情報を有効とみなし、合成画像の属性情報として作成し(ステップ31)、登録する(ステップ32)。これにより、算出された合成要素の残量面積の割合が、指定された残量面積の割合より小さい合成要素の属性情報を無効とみなして削除し、有効な属性情報のみ自動的に登録し、合成画像の登録に要する労力を軽減し、かつその登録に要する時間を短縮する。
請求項(抜粋):
静止画像データを画像ファイルに蓄積し、該静止画像データの検索及び表示を行う静止画像データベースシステムの合成画像ファイルの登録方法であって、前記合成画像ファイルを構成する静止画像データである合成要素の合成座標と、前記合成要素が持つマスク情報と、前記合成要素間の組み合せ関係より、前記合成要素の原画像の面積に対する残量面積の割合を算出する過程と、前記過程で算出された前記残量面積の割合が、指定された残量面積の割合より小さければ、前記合成要素が持つ属性情報を合成後の画像データの属性情報としてデータベースに登録せず、前記過程で算出された前記残量面積の割合が、指定された残量面積の割合より大きければ、前記合成要素が持つ属性情報を合成後の画像データの属性情報としてデータベースに登録する過程と、を有することを特徴とする合成画像登録方法。

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