特許
J-GLOBAL ID:200903094704036329

2つのエンコーダ及び統計分析を使用するビデオ・シーケンスのリアルタイム符号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-269386
公開番号(公開出願番号):特開平11-177989
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】リアルタイムVBRビデオ符号化システムを提供することによって高い圧縮率を得ながら符号化ビデオ・シーケンスのピクチャ品質を向上させる。【解決手段】ビデオ・フレームのシーケンスをハードウエア、ソフトウエア、又はそれらの組合せによりリアルタイムで適応的に符号化するための方法、システム、及びコンピュータ・プログラム製品が提供される。第1符号化サブシステムがビデオ・フレームのシーケンスを分析して、動き統計量、非動き統計量、シーン変化統計量、又はシーン・フェーディング統計量のような、その少なくとも1つの特性に関する情報を導出する。収集された情報はフレーム内特性又はフレーム間特性であってもよい。制御プロセッサが第1符号化サブシステムに結合されてその収集された情報をリアルタイムで自動的に分析し、制御パラメータのセットを動的に生じさせる。制御プロセッサに結合された第2符号化サブシステムが、制御パラメータの対応するセットを使用してビデオ・フレームのシーケンスの各フレームを符号化する。
請求項(抜粋):
ビデオ・フレームのシーケンスを符号化するための方法にして、(a)第1符号化サブシステムを使用して、ビデオ・フレームのシーケンスを分析し、シーン変化、ピクチャ品質、使用ビット、目標ビット・レート、及びピクチャ・タイプのうちの少なくとも1つを含む少なくとも1つの特性に関する情報を導出するステップと、(b)前記少なくとも1つの特性を自動的に処理して、ビデオ・フレームのシーケンスの符号化で使用される少なくとも1つの制御可能なパラメータの値を生成するステップと、(c)第2符号化サブシステムで前記少なくとも1つの制御可能なパラメータの値を使用して前記ビデオ・フレームのシーケンスを符号化する符号化ステップと、を含む方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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