特許
J-GLOBAL ID:200903094704221746
熱転写記録方法における中間媒体及び転写体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272244
公開番号(公開出願番号):特開平8-067074
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 昇華型熱転写記録方法において、受像体の種類を選ばないでフルカラーの記録画像を得る熱転写記録方法を提供する。【構成】 基体7の一方の面に染着層8を設けた染着層転写体と、基体16の一方の面に色材層17を設けた色材層転写体と、中間媒体5とを用いて、まず染着層転写体10上の染着層8を染着層転写手段の熱及び/または圧力により中間媒体5に移行し、次に中間媒体5上に形成した染着層と色材層とを重ね合わせて、記録手段19の熱および圧力により色材層(13,14,15)から色材を中間媒体5上の染着層に移行して記録画像を形成し、さらに転写手段の熱及び/または圧力により記録画像を形成した染着層を中間媒体から受像体21に転写する。これにより官製葉書、普通紙、ボンド紙やOHPなどの受像体を使用しても高品位のピクトリアル画像を安定に得ることができる。
請求項(抜粋):
染着層基体の上面に少なくとも染着層を設けた染着層転写体と、色材層基体の上面に少なくとも色材層を設けた色材層転写体と、中間媒体とを用いて、まず染着層転写手段の熱及び圧力から選ばれる少なくとも一つにより前記染着層転写体上の前記染着層を前記中間媒体上に形成する際、前記中間媒体と前記染着層との接着力が前記染着層基体と前記染着層との接着力よりも大になるように前記染着層転写体と前記中間媒体とを冷却した後に前記中間媒体から前記染着層転写体を分離し、前記染着層転写体上の前記染着層の一部分または全面を前記中間媒体上に形成し、次に前記中間媒体上に形成した前記染着層と前記色材層とを重ね合わせて、記録手段の熱および圧力により前記色材層から色材を前記中間媒体上の前記染着層に移行して記録画像を形成し、次に前記染着層の結着樹脂のフロー軟化点より低い温度に前記染着層を冷却しかつ前記色材層の結着樹脂のフロー軟化点より低い温度になるように前記色材層を冷却した後に、前記中間媒体から前記色材層転写体を分離し、さらに転写手段の熱及び圧力から選ばれる少なくとも一つにより前記記録画像を形成した前記染着層を前記中間媒体から受像体に転写する熱転写記録方法において、前記中間媒体が凹凸形状で、その光沢度(JIS-Z 8741 Gs(60°)) が45以下であることを特徴とする中間媒体。
IPC (2件):
FI (2件):
B41M 5/26 101 Z
, B41M 5/26 101 J
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