特許
J-GLOBAL ID:200903094706122907

非水電解質電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092639
公開番号(公開出願番号):特開2000-285904
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 ラミネートシートによって形成された外装ケースに発電要素を収容した非水電解質電池における正極及び負極の各リードの引き出し位置での接合強度及び耐漏液性を向上させる。【解決手段】 ラミネートシートによって形成された外装ケース1内に収容された積層電極群2の正極板に正極リード3、負極板に負極リード4を接合し、これらを外装ケースのシール辺P3を通して外部に引き出す。正極リード3及び負極リード4のシール辺P3の通過位置には、切り欠き15が形成され、この切り欠き15を含む両側からPPシート25が接合されているので、リード引き出し辺のシール性が強化され、漏液が抑制される。
請求項(抜粋):
正極板と負極板とをセパレータを介して積層した素電池を積み重ねて積層電極群が形成されてなり、一対のラミネートシートの周囲をシールした外装ケース内に前記積層電極群及び電解液を収容し、前記正極板に一端側が接合された正極リードと、前記負極板に一端側が接合された負極リードとを、外装ケースのシール辺を通して外部に引き出してなる非水電解質電池において、前記正極リード及び負極リードの少なくとも幅方向の一側端に切り欠きが形成され、この切り欠きを含む前記シール辺の通過位置に両面から樹脂シートが溶着されてなり、外装ケースのシール時に両面のラミネートシートが前記樹脂シートを挟んで互いに溶着されてなることを特徴とする非水電解質電池。
IPC (3件):
H01M 2/30 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/06
FI (3件):
H01M 2/30 B ,  H01M 2/02 K ,  H01M 2/06 K
Fターム (23件):
5H011AA01 ,  5H011AA17 ,  5H011BB04 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD03 ,  5H011DD07 ,  5H011DD12 ,  5H011DD13 ,  5H011EE04 ,  5H011FF02 ,  5H011FF04 ,  5H011GG09 ,  5H011HH02 ,  5H022AA09 ,  5H022BB02 ,  5H022BB03 ,  5H022BB11 ,  5H022CC03 ,  5H022EE04 ,  5H022EE06 ,  5H022EE10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 薄型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-016908   出願人:ソニー株式会社

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