特許
J-GLOBAL ID:200903094707260327

蓄冷型冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040840
公開番号(公開出願番号):特開平7-248172
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 電力使用量の平準化と電力需要ピークの抑制を可能とし、また、放冷運転時においても、ドアパッキング周囲の露付き防止を可能とする。【構成】 電力料金が格安の深夜に、圧縮機3を動作させ、通常運転と蓄冷運転とを行なって、庫内2の温度を一定に保ちつつ蓄冷材12に冷凍能力を蓄える。昼間では、外気温度が高い場合、圧縮機3を動作させて通常運転を行ない、電力需要のピーク時、蓄冷材12の冷凍能力を用いた放冷運転を行なう。また、外気温度が低い場合には、放冷運転を行なわせるが、庫内2への熱負荷の投入などによって庫内温度が下がらないときには、通常運転を行ない、しかる後、放冷運転に戻す。蓄冷材12に充分な冷凍能力がないときやなくなったとき、通常運転に切り換える。また、放冷運転中、間欠的に通常運転を行なって凝縮器4の一部の露付き防止パイプに高温冷媒を流し、ドアパッキング周囲の露付きを除く。
請求項(抜粋):
少なくとも蓄冷材を具備している冷蔵庫において、該蓄冷材の温度を検出する第1のセンサと、庫外の空気温度を検知する第2のセンサと、庫内の空気温度を検知する第3のセンサと、時刻検知手段と、該時刻検知手段の検出時刻によって深夜時間帯と昼間時間帯とを判別し、該深夜時間帯では、該第1,第3のセンサの検出温度に応じて、圧縮機により庫内を冷却する通常運転と該圧縮機により該蓄冷材を冷却する蓄冷運転とを行なわせ、該昼間時間帯では、該第2のセンサの検出温度に応じて該圧縮機を停止させて該蓄冷材により庫内を冷却する放冷運転と該通常運転との選択を行ない、少なくとも電力需要のピーク時では、該放冷運転を行なわせるように制御する制御手段とを設けたことを特徴とする蓄冷型冷蔵庫。
IPC (5件):
F25D 16/00 ,  F25B 1/00 321 ,  F25B 5/00 ,  F25D 3/00 ,  F25D 21/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 蓄冷型冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-167913   出願人:株式会社日立製作所, 九州電力株式会社
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-236003   出願人:松下冷機株式会社

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