特許
J-GLOBAL ID:200903094713650692

LPGの圧力調整器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 克彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-139534
公開番号(公開出願番号):特開2003-328859
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 エンジン冷却水とPTCヒータとを併用した熱交換部を有する圧力調整器におけるPTCヒータによる熱効率を向上し、液体LPGを短時間で気化ガスにできるようにする。【解決手段】 二個のPTCヒータ10を電極15を挟んで互いに反対方向へ向いた面を露出させて保持体11に保持させたPTCユニット18を、熱交換室2の内部に突出形成した収装室20に嵌め込んでその互いに向かい合った壁部分21a,21bにPTCヒータ10の露出面を重ね、二つの壁部分21a,21bに沿って液体LPGが流れるようにした。PTCヒータ10が熱交換室2の内部に設置された大気中への放熱量が少ないことと二つの壁部分21a,21bを直接加熱することとによって、高い熱効率で液体LPGを加熱し短時間で気化ガスを得ることができるようにした。
請求項(抜粋):
熱交換室とPTCヒータとエンジン冷却水が通過する温水室とを有し前記熱交換室に送入された液体LPGを加熱して気化ガスとする熱交換部、および前記熱交換部で作られた気化ガスを所定正圧に調整してエンジン吸気管路に設置した噴射弁に送る調整部を具えたLPGの圧力調整器において、前記PTCヒータは少なくとも各一個が電極を挟んで互いに反対方向へ向いた面を両側面に露出させて保持体に保持されているとともに、前記熱交換室は外側壁に開放した収装室を内部に突出させて有しており、そして、前記保持体は前記収装室に嵌め込まれて前記PTCヒータの互いに反対方向へ向いた面を前記収装室の互いに向かい合った壁部分にそれぞれ重ねており、前記熱交換室に送入された液体LPGが前記PTCヒータが重ねられた壁部分に沿って流れるものとされている、ことを特徴とするLPGの圧力調整器。
IPC (2件):
F02M 21/06 ,  F02M 21/02
FI (3件):
F02M 21/06 B ,  F02M 21/06 A ,  F02M 21/02 L
引用特許:
出願人引用 (2件)

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