特許
J-GLOBAL ID:200903094714734423

加工性および被削性に優れた高純度ガス用ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156645
公開番号(公開出願番号):特開平6-322490
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】加工性と被削性にも優れた高純度ガス用ステンレス鋼を提供する。【構成】Ni:10〜25%、Cr:15〜30%、Mo:2〜7%、N:0.10〜0.30%を含有し、不純物中のCが0.03%以下、Siが 0.5%以下、Mnが 0.5%以下、Pが0.01%以下、Sが 0.003%以下、O( 酸素 )が 0.005%以下、Tiが0.02%以下、Alが〔 0.01 /N(%) 〕未満で、かつ下記式?@で与えられるNi-bal.値が0以上3未満である加工性と被削性に優れた高純度ガス用ステンレス鋼。 Ni-bal. = Ni eq. - 1.1Cr eq.+8.2 ・・・・・・・・・?@ただし、 Ni eq. =Ni(%) + 0.5Mn(%) +30〔C(%) +N(%) 〕Cr eq. =Cr(%) + 1.5Si(%) +Mo(%)上記鋼は加えて更に、Cu:0.20〜0.80%を含有することができる。【効果】本発明鋼は、優れた低パーティクル発生特性(清浄性)、耐食性、熱間と冷間の加工性および被削性を併せ持つ高純度ガス用ステンレス鋼である。
請求項(抜粋):
重量%で、Ni:10〜25%、Cr:15〜30%、Mo:2〜7%およびN:0.10〜0.30%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、不純物中のCが0.03%以下、Siが 0.5%以下、Mnが 0.5%以下、Pが0.01%以下、Sが 0.003%以下、O( 酸素 )が 0.005%以下、Tiが0.02%以下およびAlが〔 0.01 /N(%) 〕未満で、かつ下記式?@で与えられるNi-bal.値が0以上、3未満であることを特徴とする加工性および被削性に優れた高純度ガス用ステンレス鋼。 Ni-bal. = Ni eq. - 1.1Cr eq.+8.2 ・・・・・・・・・?@ただし、 Ni eq. =Ni(%) + 0.5Mn(%) +30〔C(%) +N(%) 〕Cr eq. =Cr(%) + 1.5Si(%) +Mo(%)
IPC (2件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/44

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