特許
J-GLOBAL ID:200903094715791005

ランフラットタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 崇生 ,  梶崎 弘一 ,  尾崎 雄三 ,  谷口 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-354012
公開番号(公開出願番号):特開2004-182164
出願日: 2002年12月05日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】通常走行時の乗り心地性、転がり抵抗指数、耐摩耗性を維持しながら、ランフラット走行時の耐久性と走行性の改善効果が大きいランフラットタイヤを提供する。【解決手段】カーカス層1のタイヤ内面側にタイヤ子午線断面にて略三日月状をなしサイドウォール部SWを補強するためのサイド補強ゴムパッド2とを備えるランフラットタイヤにおいて、前記ベルト層4の最大幅ベルト端P1でのタイヤ厚みTsh、タイヤ最大幅位置P2でのタイヤ厚みTce、及びビードコア上端P3からタイヤ最大幅位置P2までの高さHの1/2の高さのタイヤ内面P4からのタイヤ厚みTprの平均値Ψ(Ψ=(Tsh+Tce+Tpr)/3)と、ビードコア上端P3でのタイヤ厚みTbfとの関係が、下記の式(1)を満たす。0.9Ψ≦ Tbf ≦1.04Ψ (1)【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ビード部の周辺で折り返されたカーカス層と、そのカーカス層をトレッド部の下方で補強するベルト層と、前記カーカス層のタイヤ内面側にタイヤ子午線断面にて略三日月状をなしサイドウォール部を補強するためのサイド補強ゴムパッドとを備えるランフラットタイヤにおいて、 タイヤ子午線断面で各方向における最短距離として測定されるタイヤ厚みに関して、前記ベルト層の最大幅ベルト端でのタイヤ厚みTsh、タイヤ最大幅位置でのタイヤ厚みTce、及びビードコア上端からタイヤ最大幅位置までの高さの1/2の高さのタイヤ内面からのタイヤ厚みTpr(但し、ビード部外側のリムラインの外周側に膨出部を有する場合には、湾曲するリムラインに外接する円弧であって中心がタイヤ最大幅の高さに位置する円弧までの前記タイヤ内面からの距離)の平均値Ψ(Ψ=(Tsh+Tce+Tpr)/3)と、ビードコア上端でのタイヤ厚みTbfとの関係が、下記の式(1)を満たすことを特徴とするランフラットタイヤ。 0.9Ψ≦ Tbf ≦1.04Ψ (1)
IPC (1件):
B60C17/00
FI (1件):
B60C17/00 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-147417
  • 特開昭51-064203
  • 空気入り安全タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-349242   出願人:住友ゴム工業株式会社
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