特許
J-GLOBAL ID:200903094716896200
デコード方法及びデコード装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248594
公開番号(公開出願番号):特開2000-078017
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 正規化情報に対して加算処理を行う方法により、再生レベル調整や、フィルタ効果を実現する場合に、所望の区間での加算可能な上限値を明確にすることのできるデコード方法を得る。【解決手段】 2次元ブロックの数ビットを用いた番号による正規化情報について、所望の範囲で最大値の値の検出を行い、その検出された最大値の値を基にレベル調整の有効となる限界値を認識し得るようにする。
請求項(抜粋):
入カディジタル信号を複数の周波数帯域成分に分解して、時間と局波数に関する複数の2次元ブロック内の信号成分を得、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に2次元ブロック内の信号成分を基に、あらかじめ数ビットを用いた番号付けがなされた幾つかの正の値のうちの一つを正規化情報として選択することで正規化を行い、該当する上記数ビットを用いた番号を正規化情報とし、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に2次元ブロック内の信号成分の特徴を表す量子化係数を求め、該量子化係数を基にビット配分量を決定し、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に上記正規化情報とビット配分量によりブロック内信号成分を量子化して情報圧縮すると共に、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎の情報圧縮パラメータを得て、有効とする2次元ブロックの個数情報を数ビットであらかじめ規定した値より選択し、上記情報圧縮された時間と周波数に関する2次元ブロック毎の信号成分を、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎の情報圧縮パラメータを用いて復号すると共に、復号の際に上記2次元ブロック毎の数ビットを用いた番号による正規化情報に対して、所望の値を加算することにより2次元ブロック毎にレベル調整するようにしたデコード方法において、上記2次元ブロックの数ビットを用いた番号による正規化情報について、所望の範囲で最大値の値の検出を行い、該検出された最大値の値を基にレベル調整の有効となる限界値を認識し得るようにしたことを特徴とするデコード方法。
IPC (3件):
H03M 7/30
, G10L 19/02
, G10L 19/00
FI (3件):
H03M 7/30 A
, G10L 7/04 G
, G10L 9/18 C
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