特許
J-GLOBAL ID:200903094717648340
防腐防黴剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302837
公開番号(公開出願番号):特開平6-128105
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【構成】長鎖アルキルアミンと有機酸とから合成される第4級アミンであって、有機酸を対イオンに持ち、重合反応性のあるビニル残基又は縮合反応性のあるシラン残基を導入した第4級アンモニウム塩化合物を有効成分として含有する防腐防黴剤。【効果】本発明防腐防黴剤は、従来の第4級アンモニウム塩から成る防腐防黴剤が有する欠点が改善されたものであり、耐久性が大幅に増大して長期間効力が持続し、しかも、環境、人畜に対して安全性であり、接する金属に錆を発生させない利点を有し、繊維、紙、木材、建材、塗料、医療などの幅広い分野において、種々の物品に防腐防黴効果を付与するのに好適に用いることができ、産業上有益である。
請求項(抜粋):
下記一般式[1]【化1】(式中のR1は炭素数8〜22のアルキル基又はアルケニル基、R2は炭素数1〜22のアルキル基又はアルケニル基、R3は炭素数1〜5のアルキル基、R4は反応性を有するビニル残基又はシラン残基、対イオンXm-は有機酸残基でmは1〜3の整数である)で表される第4級アンモニウム塩化合物の中から選ばれた少なくとも1種を有効成分として含有してなる防腐防黴剤。
引用特許:
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