特許
J-GLOBAL ID:200903094718772591

損傷検出炭素集電靴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117901
公開番号(公開出願番号):特開平10-304505
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 単なる亀裂は感知せず、異なる電源、特に低圧電源、したがって、高電流に、高速列車の場合に適合した損傷または摩耗検出器を備えた損傷検出炭素集電靴を提供することにある。【解決手段】 電力移送手段のいっさいの過度の損傷の前にパンタグラフを後退させる検出装置に接続された長手方向の気密室に中空部材(5)を備えた摩耗バンド(2)から成り、また前記長手方向の中空部材(5)が少なくとも400°Cまで熱的に安定で、硬度が4(Mohs硬度)未満で、前記摩耗バンドから機関車に電力を移送する際に伝導体の役割を果たすように、少なくとも黒鉛以上の伝導率の材料製の気密管状部材によって構成されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
架線から機関車に電力を移送するのに役立つ損傷検出炭素集電靴において、黒鉛を含有した摩耗バンドを備え、検出装置に接続された流体を封入した長手方向の気密室を備え、前記摩耗バンドが過度に損耗または破断した場合に、前記室が破損するか穿孔されて前記流体の圧力変化を引き起こし、この変化を検出することによって、電力移送手段および特に架線のいっさいの過度の損傷の前にパンタグラフと前記摩耗バンドを支えているU字金具を後退させるパンタグラフに固定されたU字金具の上に取り付けられた摩耗バンドから成り、前記長手方向の気密室内の部材が少なくとも400°Cまで熱的に安定で、硬度が4(Mohs硬度)未満で、前記摩耗バンドから機関車に電力を移送する際に伝導体の役割を果たすように、少なくとも黒鉛以上の伝導率の材料によって形成されることを特徴とする損傷検出炭素集電靴。

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