特許
J-GLOBAL ID:200903094719150381

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297919
公開番号(公開出願番号):特開平7-169079
出願日: 1986年03月07日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 常に良好なトラッキングエラー信号が得られる光ディスク装置を提供する。【構成】 トラック方向に2分割された光ディスクからの戻り光の検知手段6A,6Bの検知出力の差信号を、データエリアのタイミングでサンプリングすると共に、上記差信号を第1及び第2のウォブルピットのタイミングでサンプリングした信号の平均値化し、上記データエリアのサンプリング信号と上記平均値との差信号をトラッキングエラー信号とする。
請求項(抜粋):
第1のプリグルーブと上記第1のプリグルーブからトラッキング方向に所定間隔離間して形成された第2のプリグルーブとで成るデータ記録エリアと、上記第1のプリグルーブと上記第2のプリグルーブとの間に設けられた第1のウォブルピットと第2のウォブルピットとで構成されるサンプルサーボエリアとから成る光ディスクを記録もしくは再生する光ディスク装置であって、上記光ディスクに照射した光の反射光を検知するトラック方向に2分割された検知手段と、上記検知手段の各検知出力を加算して再生信号を生成する加算手段と、上記2分割された検知手段の各々の検知出力を減算する減算手段と、上記加算手段からの加算出力に基づいて上記データエリアに対応する第1のサンプリングパルスと、上記サンプルサーボエリアの第1のウォブルピットに対応する第2のサンプリングパルスと、上記サンプルサーボエリアの第2のウォブルピットに対応する第3のサンプリングパルスとを発生するタイミング発生手段と、上記減算手段からの減算結果を上記第1のサンプリングパルスでサンプルホールドする第1のサンプルホールド手段と、上記減算手段からの減算結果を上記第2のサンプリングパルスでサンプルホールドする第2のサンプルホールド手段と、上記減算手段からの減算結果を上記第3のサンプリングパルスでサンプルホールドする第3のサンプルホールド手段と、上記第2のサンプルホールド手段と上記第3のサンプルホールド手段の出力信号の平均値を算出する平均値化手段と、上記第1のサンプルホールド手段と上記平均値化手段からの出力信号を減算し、上記減算結果をトラッキングエラー信号として出力する第2の減算手段を備えてなる光ディスク装置。

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