特許
J-GLOBAL ID:200903094721959155

真直度補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310350
公開番号(公開出願番号):特開平7-164280
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 自動化が容易で、大きな負荷に対応でき、かつ、正確に真直度補正をすることのできる真直度補正装置を提供する。【構成】 加工ワーク25は、工作物スピンドル20によって回転されると共に、切り込みテーブル21の移動(矢印B)によって、回転しながら往復動(矢印A)する円筒砥石10対して押圧され、研削される。この研削時には、テーブル位置測定器17が測定した位置Xに対応する真直度補正値I(X)が、記憶装置53から加算器57に供給され、基準信号Sとの加算処理が行われる。磁気軸受部33の制御部34は、加算器57で処理された信号を基準として、電磁石35、36の励磁電流をフィードバック制御する。この制御で、回転軸19は真直度誤差分移動し、これにより、円筒砥石10の往復動における真直度が補正される。
請求項(抜粋):
加工工具と工作物のいずれか一方が固定される回転軸を基準位置に保持し切り込み方向の負荷を受ける軸受が磁気軸受で構成されたスピンドルと、このスピンドルが載置された第1のテーブルと、前記加工工具と工作物の他方が載置された第2のテーブルと、前記第1のテーブルと第2のテーブルの少なくとも一方を切り込み方向に移動させて前記加工工具を前記工作物に対して切り込ませる切り込み手段と、前記第1のテーブルと第2のテーブルの少なくとも一方を切り込み方向と垂直方向に往復移動させる移動手段と、この移動手段により前記テーブルを往復動させたときの各移動位置における前記工作物と加工工具との切り込み方向の相対位置変化量を前記テーブルの真直度誤差として記憶する真直度誤差記憶手段と、前記テーブルの各移動位置で前記真直度誤差記憶手段に記憶された真直度誤差量だけ前記磁気軸受が保持する基準位置を切り込み方向に変化させる基準位置変化手段とを具備することを特徴とする真直度補正装置。
IPC (3件):
B23Q 15/013 ,  B23Q 15/14 ,  B24B 49/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-283002

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