特許
J-GLOBAL ID:200903094724758991

ガスタービン燃焼器及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123225
公開番号(公開出願番号):特開平5-321693
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【構成】混合器15に圧縮器8から空気が、酸素ボンベ14からは純酸素が供給され、相対的に酸素濃度の大きい(窒素濃度を低い)空気が作られる。その際、燃焼器端部ではセンサ16によりNOxの計測を行い、そのNOx値を基に、制御系17は空気供給系弁18及び純酸素供給系弁19の制御を行う。相対的に酸素濃度を大きくした空気は、パイロットバーナの酸化剤供給系12へ輸送される。パイロットバーナの燃料噴射装置2からは燃料が供給され、酸化剤供給系12より供給される酸化剤と混合しながら燃焼し、パイロットバーナを形成する。【効果】NOx発生量を計測し、その値に応じてパイロットバーナの酸化剤中の酸素濃度を変更することにより、ガスタービンの全負荷領域でNOx発生量の抑制,制御を図ることができる。
請求項(抜粋):
燃料と空気を予混合して燃焼室で燃焼させる際に前記燃料と酸化剤を拡散させながら燃焼させるパイロットバーナを設けたガスタービン燃焼器において、燃焼器出口に窒素酸化物を測定するセンサ部を有し、前記パイロットバーナに供給する前記酸化剤に空気以外の物質も使用できるようにしたことを特徴とするガスタービン燃焼器。
IPC (5件):
F02C 3/30 ,  F02C 3/20 ,  F02C 9/00 ,  F23R 3/00 ,  F23R 3/02

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