特許
J-GLOBAL ID:200903094729207268

設備劣化診断方法及び設備劣化診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 健二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398043
公開番号(公開出願番号):特開2002-288308
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】設備の余寿命を高精度に予測することができ、且つ、低コストの設備劣化診断方法を提供することにある。【解決手段】診断対象設備の測定データの履歴や設備の属性データなどの大量のデータを取得し、それを効率的に管理・処理することにより精度の高い劣化診断方法が提供される。そのために、上記大量のデータを一元的に管理・処理するサーバが用意され、診断対象の設備の現場に持ち込まれる測定装置は、通信ネットワークを介してサーバと接続し、測定データをサーバに送信するとともに、サーバから診断結果を受信する。このように、通信ネットワークを利用することにより、診断作業の際に、リアルタイムで診断結果を得ることができ、診断作業の簡素化が図られるので、低コスト化が実現される。また、好ましくは、測定データの信頼性の有無をサーバによってリアルタイムで判定しながら診断作業が行われる。これにより、測定ミスをなくすことができ、必要な測定データを確実に得ることができるので、精度の高い劣化診断を実現することができる。
請求項(抜粋):
過去の診断対象設備の劣化に関する測定データを蓄積するサーバと、当該サーバと通信し且つ前記診断対象設備を測定する測定装置とにより、前記診断対象設備の劣化を診断する設備劣化診断方法において、前記診断対象設備を測定装置で測定することで取得される前記診断対象設備の劣化に関する測定データを前記測定装置から通信回線を介して前記サーバで受信する第1のステップと、前記サーバにより、前記測定データと、前記サーバに蓄積される前記診断対象設備についての過去の測定データの正規化処理により求められる前記測定データと前記過去の測定データの類似度に基づいて、前記測定データの信頼性の有無を判定する第2のステップと、前記第2のステップにおける判定結果を、前記サーバから通信回線を介して前記測定装置に送信する第3のステップと、前記サーバにおいて、前記第2のステップにより信頼性ありと判定された測定データを記憶する第4のステップと、前記サーバにおいて、前記第2のステップにより信頼性ありと判定された測定データを処理し、前記診断対象設備の劣化診断を実行する第5のステップと、前記劣化診断の診断結果を提供する第6のステップとを備えることを特徴とする設備劣化診断方法。
IPC (3件):
G06F 17/60 122 ,  G06F 17/60 138 ,  G01N 27/90
FI (3件):
G06F 17/60 122 C ,  G06F 17/60 138 ,  G01N 27/90
Fターム (14件):
2G053AA11 ,  2G053AA12 ,  2G053AA14 ,  2G053AB21 ,  2G053BA02 ,  2G053BA12 ,  2G053BB11 ,  2G053BC02 ,  2G053BC14 ,  2G053CA03 ,  2G053CA18 ,  2G053CB20 ,  2G053DA02 ,  2G053DA09

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