特許
J-GLOBAL ID:200903094729791482

ヒートモード感受性画像形成要素からポジテイブ作用性印刷版を作製するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-299063
公開番号(公開出願番号):特開平11-223935
出願日: 1998年10月07日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 IR-露出の間に融蝕を受けないヒートモード画像形成要素を提供する。【解決手段】 a)親水性表面を有する平版印刷ベース上にアルカリ性水溶液中に可溶性のポリマーを含む第1層及び第1層と同じ平版印刷版の側に最上層を有し、その最上層がIR-線に対して感受性であり且つケイ酸塩としてSiO2を含有するアルカリ性現像液に関して非浸透性であるヒートモード画像形成要素を製造し;b)該ヒートモード画像形成要素をIR-線に画像通りに露出し;c)該画像通りに露出されたヒートモード画像形成要素を該アルカリ性現像液を用いて現像し、該最上層がインドアニリン色素、シアニン色素、メロシアニン色素、オキソノール色素、ポルフィン誘導体、アントラキノン色素、メロスチリル色素、ピリリウム化合物、ジフェニル及びトリフェニルアゾ化合物及びスクアリリウム誘導体から成る群より選ばれるIR-色素を含むことを特徴とする平版印刷版の作製のための方法。
請求項(抜粋):
a)親水性表面を有する平版印刷ベース上にアルカリ性水溶液中に可溶性のポリマーを含む第1層及び第1層と同じ平版印刷版の側に最上層を有し、その最上層がIR-線に対して感受性であり且つケイ酸塩としてSiO2を含有するアルカリ性現像液に関して非浸透性であるヒートモード画像形成要素を製造し;b)該ヒートモード画像形成要素をIR-線に画像通りに露出し;c)該画像通りに露出されたヒートモード画像形成要素を該アルカリ性現像液を用いて現像し、最上層の露出された領域及びその下の第1層の領域が溶解され且つ第1層の露出されない領域が溶解されないで残るようにする段階を含み、該最上層がインドアニリン色素、シアニン色素、メロシアニン色素、オキソノール色素、ポルフィン誘導体、アントラキノン色素、メロスチリル色素、ピリリウム化合物、ジフェニル及びトリフェニルアゾ化合物及びスクアリリウム誘導体から成る群より選ばれるIR-色素を該IR-感受性最上層の合計量の1〜100重量%の量で含むことを特徴とする平版印刷版の作製のための方法。
IPC (4件):
G03F 7/00 503 ,  B41N 1/14 ,  G03F 7/004 505 ,  G03F 7/039
FI (4件):
G03F 7/00 503 ,  B41N 1/14 ,  G03F 7/004 505 ,  G03F 7/039
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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