特許
J-GLOBAL ID:200903094729888621

廃棄物処理装置におけるスラグ掻出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196630
公開番号(公開出願番号):特開平10-038251
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課 題】 溶融炉6から排出されるスラグgを水槽14から間欠的、あるいは連続的に取り出す。【解決手段】 廃棄物を熱分解反応器1内で乾留処理して得られた熱分解残留物cを冷却した後、燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離し、燃焼性成分を粉砕し、乾留ガスと粉砕された燃焼性成分とを燃焼させかつ燃焼灰等を溶融スラグgにする溶融炉6と、この溶融スラグgを冷却固化させる水槽14とよりなる廃棄物処理装置において、水槽14の一側面を上方に拡開する傾斜側面15cに形成し、この傾斜側面15cと、この傾斜側面15cに対向する面との間に可撓性案内部材20を周回させ、この案内部材20は一方の経路において水槽14底面14eに接近ないしは接触しながら前記傾斜側面方向に引き寄せるようにしたスラグ掻出し装置。
請求項(抜粋):
廃棄物を大気圧以下の低酸素雰囲気中で加熱して熱分解し、乾留ガスと主として不揮発性成分からなる熱分解残留物とを生成する熱分解反応器と、該熱分解反応器から排出される前記乾留ガスと熱分解残留物とを分離する排出装置と、該排出装置から排出される熱分解残留物を冷却した後、燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離する分離装置と、前記燃焼性成分を粉砕する粉砕機と、前記乾留ガスと前記粉砕された燃焼性成分とを燃焼させかつ燃焼灰等を溶融スラグとなす溶融炉と、該溶融スラグを冷却固化させる水槽とよりなる廃棄物処理装置において、前記水槽の一側面を上方に拡開する傾斜側面に形成し、該傾斜側面と該傾斜側面に対向する面との間に可撓性案内部材を周回させ、該案内部材は一方の経路において水槽底面に接近ないしは接触しながら前記傾斜側面方向に引き寄せられるように構成された廃棄物処理装置におけるスラグ掻出し装置。
IPC (5件):
F23J 1/02 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/16 ,  F23J 1/00
FI (5件):
F23J 1/02 C ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB B ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23J 1/00 C

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