特許

J-GLOBAL ID：200903094731464707

エレベータの安全装置

発明者： 佐藤 憲治 ,  小林 英彦
出願人/特許権者： 東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社 ,  株式会社東芝
代理人 (1件)： 猪股 祥晃
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-159486
公開番号（公開出願番号）：特開平11-011823
出願日： 1997年06月17日
公開日（公表日）： 1999年01月19日
要約：

【要約】【課題】ロープの揺れに起因する調速機ロープの損傷を防ぎ、保守・点検の頻度の増加を回避することのできるエレベータの安全装置を得ること。【解決手段】昇降路の壁面の調速機ロープ2に対向する位置に対して、振れ止め3を4箇所設ける。この振れ止め3は、フッ素樹脂材からU字状に形成した支えの先端に対して、ローラを収納し、このローラは、永久磁石とする。かごのレバー5aに固定されたロープ2aが揺れると、ローラでその揺れを防ぐ。

請求項（抜粋）：

昇降路の上部に設置された調速機に上端が巻装され前記昇降路に垂設されたガバナロープと、前記昇降路を昇降するかごに設けられレバーの先端が前記ガバナロープの片側の接続部に繋止され前記かごに固定された非常止め装置に連結されるセフティリンクを備えたエレベータの安全装置において、前記ガバナロープの片側にローラを当接させて前記かごの昇降による前記ガバナロープの片側の揺れを規制する振れ止めを前記昇降路に設けたことを特徴とするエレベータの安全装置。