特許

J-GLOBAL ID：200903094733958731

無線データ通信装置、トランスポートレイヤプロトコル制御方法およびデータリンクレイヤプロトコル制御方法

発明者： 廣木 茂
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-154013
公開番号（公開出願番号）：特開2002-354010
出願日： 2001年05月23日
公開日（公表日）： 2002年12月06日
要約：

【要約】【課題】 ハンドオーバの発生に起因する無駄なパケットの再送をなくすことができる無線データ通信装置を提供する。【解決手段】 無線制御部201がハンドオーバの開始を検出した場合、無線制御部201はTCP/IPプロトコル制御部207に対してハンドオーバ開始を通知する。TCP/IPプロトコル制御部207では、無線制御部201からハンドオーバ開始の通知があると(ステップS306)、再送タイマを一時停止し(ステップS307)、この再送タイマの一時停止状態で無線制御部201からハンドオーバ終了が通知されると(ステップS308)、一時停止した再送タイマを再起動する(ステップS309)。

請求項（抜粋）：

データパケットの送出に伴い再送タイマを起動し、前記再送タイマのタイムアウト前に前記送出したデータパケットに対する確認信号を受信したか否かに応じて前記データパケットの再送を行う機能を有するトランスポートレイヤプロトコルの制御を行うトランスポートレイヤプロトコル制御手段と、前記トランスポートレイヤプロトコル制御手段に対してハンドオーバの開始および終了を通知する無線制御手段とを備え、前記トランスポートレイヤプロトコル制御手段は、前記無線制御手段からハンドオーバの開始が通知された場合に前記再送タイマを一時停止し、前記無線制御手段からハンドオーバの終了が通知された場合に前記一時停止されている再送タイマを再起動することを特徴とする無線データ通信装置。

IPC (5件)：

H04L 12/56 ,  H04L 29/08 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/38

FI (4件)：

H04L 12/56 Z ,  H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 13/00 307 Z

Fターム (26件)：

5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC09 ,  5K030HD05 ,  5K030JL01 ,  5K030LA01 ,  5K034EE03 ,  5K034EE11 ,  5K034KK21 ,  5K034KK28 ,  5K034MM03 ,  5K034NN26 ,  5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067DD11 ,  5K067DD51 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF03 ,  5K067FF20 ,  5K067GG01 ,  5K067HH11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH28