特許
J-GLOBAL ID:200903094734488100

パケットベース電気通信網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073408
公開番号(公開出願番号):特開平8-279823
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【課題】 パケットベースの電気通信網において建設コストおよび通信コストが増大していた。【解決手段】 仮想回路網と同様に、パケットが網に送出された順番は保存されるが、ただし、仮想回路網と異なり、ノード毎の呼設定あるいは切断は要求されないパケットベース電気通信アーキテクチャが開示される。さらに、このアーキテクチャを持つパケットスイッチ(1-15)は、データグラムあるいは仮想回路網において使用されるものより単純である。本発明の一つの実施例は、通信リンクによって相互接続されたパケットスイッチの網のトポロジーを決定するステップ、少なくとも二つの名前(例えば、10a、10b)を少なくとも一つのパケットスイッチ(10)と対応付けるステップ、パケットスイッチ内の各ルータテーブル(913)に、各名前に対して、パケットスイッチおよび通信リンクが、そのツゥリーの根の所にその名前を持つパケットスイッチを持つシンクツゥリーのトポロジーを有する要素網が形成されるようにデータ入力するステップを含む。
請求項(抜粋):
パケットベースの電気通信網であって、この網が:複数のパケットスイッチ(1-15);および複数の異なる要素網内の前記のパケットスイッチを接続する複数のシンプレックス通信リンクを含み、各異なる要素網が前記の複数のパケットスイッチのサブセットからのある宛先へのアクセスを提供し、特徴として、各異なる要素網が一つの根を持つシンクツゥリーのトポロジーを持ち、前記のパケットスイッチの少なくとも一つ(例えば、10)が前記の異なる要素網の少なくとも二つ(例えば、図10および11)に対する根であることを特徴とするパケットベースの電気通信網。

前のページに戻る